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3DCGコンピューターグラフィックで建築プレゼンテーション05

3DCGに使う切れ目のない外壁テクスチャーを作ってみましょう

まずレタッチソフトにカタログ等からスキャナーで
読み込み、必要な部分をトリミングで切り取ります
切り取った画像を切れ目のないタイリング画像にする為に
イメージ→特殊効果→変形→スクロールを使い
スクロール量横150縦109(画像サイズの半分)
空きピクセルをラップアラウンド(巻き戻し)を選択
今回は縦と横をラップアラウンドしましたが
外壁なので右のように横方向だけでもOKです
出来た画像をクローンブラシで
周りの模様となじませます
レタッチ用に使うならこの画像をコピーして
編集→拡張塗りつぶし
クリップボードを選択してタイルで塗りつぶします。
「レタッチソフトで外壁改修プレゼンテーション1」
でもやりましたネ
今回は3Dマイホームデザイナーのテクスチャー作製を
使って3D用のシームレスなテクスチャーにします
画像加工ウィザードに従って
レタッチソフトで作った画像を
3Dマイホームデザイナーで使える
テクスチャーにします



出来たテクスチャーを立体化した壁に貼り付けて
レンダリングした完成画像です。継ぎ目がありません↓






こちらは失敗例ラップアラウンドなしだと
継ぎ目が目立ちます→

今回は外壁メーカーで出している画像の入ったCD-ROM(メディアプレス)から画像を取り出して使用しました。


必要なテクスチャーがない場合、自分でスキャナーやデジカメで撮った画像から作り出す事も必要になってきます。

作品のクオリティーをあげる為にも、知っておいて損はないと思うのですが。

(※このページの画像は、ファイルサイズを小さくする為かなり減色しています。)


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