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3DCGコンピューターグラフィックで建築プレゼンテーション07

3DCGソフトを使って住宅プレゼン画像を作ってみよう! ALC偏(?)


まずモデリング&レンダリングします。
いつものように約1時間で終わらせました。
小さい画像で見づらいでしょうが表示早くする為
トリミング&減色してます。

完成したCG画像をレタッチソフトで読み込んで
新規レイヤーを追加してALCの目地線を
シコシコ描いていきます。
暗く地味な作業です。疲れます(  ̄ε ̄;) ふぅー!

目地線を描いたレイヤーだけ表示してます。
これをエンボス処理して溝の深さを表現します。

エンボス処理した画像です。
加算で重ねます。
溝の深さが足りなく感じる方はレイヤーを
複写して重ねてみてください。
ちょっとオーバーなぐらいが良いです。

完成した壁部分の拡大です。
ALCの表面のボンタイル柄を表現するのに、
新規レイヤーにノイズ→ガウスぼかしを加えます。
なんとなく、それっぽく見えませんか?
えーっ!よくわからんって、ごもっともです。


↓完成です!画像サイズデカいんで表示遅いかも。
↑新規レイヤーで外壁部分に色をつけてみたり、外構や背景の空を足してます。

難問だったのは、いつもは窯業系サイディングか乾式タイルだった外壁が、今回はALCでしたのでテクスチャーが無いので困りました。
最終的に壁にテクスチャーを張り付けしないで、レタッチでALCを表現してみました。
一番難しかったのが目地線をどうするかでしたけど、一本一本線を描いてエンボス処理をして目地の深さを表現するなんてチョー面倒くさいことをしてみた(  ̄ε ̄;) ふぅー!



レタッチソフトで遊んでみた!
↑ぬり絵効果を使って
絵本の挿絵みたいにしてみた。
なかなか味のある感じになった。
↑点描で処理しました。
カタログイメージ写真みたいな効果があります。
拡散処理してもいいかも。


←単色効果でセピア写真風にしてみた。

いろんな処理をした画像の重ねを色々変えてみると、また違った効果になります。試してみてぇー!
こんな感じで簡単にイメージ画像が作れるっていうのもレタッチソフトならではです。
わたくし、プレゼン画像が上手く出来なかったときは、これらを使ってごまかします(笑)



内 観 パ ー ス
今回は、内観パースも作ってみた。リビングだけカーテンつけてます。他は、かなりテキトーです。ゼンゼン作りこんでません。
はっきり言って手抜きです(笑)







左画像:キッチンからリビングを見る。
右画像:リビングからキッチンを見る。















左画像:1階鳥瞰図です。
  わかりずらいですネ!
右画像:玄関入り口からホールを見る。



ひ と り 言

ここのタイトルは、3DCGで・・・なんですが
今回は、ほとんどレタッチソフトを使っての仕上げとなりました。

このサイトを、始めた当初は3DCGのモデリングとレタッチソフトを別に考えていたのですが最近は、いろんなソフトを使って一つの作品に仕上げる方法になってます。


なんでも一つのソフトを使ってやろうと思うと無理があるので、終わりよければ全て良しの考えでやっております。
(※このページの画像は、ファイルサイズを小さくする為かなり減色しています。)



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