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レタッチソフトで外壁改修工事のプレゼンテーション04

外壁を簡単に張り分けるTips
数種類の外壁をコーディネートする場合こんな方法はいかがでしょうか?
まず数種類の違う外壁でレンダリングした画像を用意します。
それをレタッチソフトでレイヤー別に読み込んで...
必要な部分だけを残して他は消去します。

消去した画像@

必要な部分だけを残して他は消去します

消去した画像A

一番下に使うレイヤー画像B加工無し

一番上に水切り等を書き足したレイヤーC


完成ですぅー♪


下からレイヤーB+A+@+Cと重ねて完成です。この方法なら、どんな張り方にでも対応できると思います。
3DCGソフト側で外壁の張り分けを出来るのならこんな事しなくてもいいのですが、ちょっと変わった張り方をする場合レタッチソフトでやった方が早くでき、簡単に変更も行えます。(レンダリングの枚数分だけ時間は、かかってしまいますが。Shadeみたいに部分レンダリング出来るソフトならこんな苦労はしなくていいのですが。)

せっかく時間をかけて作ったのに、ちょっとの変更でモデリングして再レンダリングをするよりも、レタッチで簡単に変えられる場合がほとんどです(結果が同じなら簡単なほうがいいですよネ!!)
今回は難しい操作は、ないと思いますが、ソフトの操作方法は、あなたがお使いのソフトのヘルプをみてください。(うーん無責任)

ここからひとり言です
建築屋さんの場合、最近よく見るのですが3Dのモデリングは、良く出来ているのにそのまま完成のレンダリング画像がほとんどでです。レイトレーシングの綺麗な3DソフトならそれでもOKなのですが、建築専用汎用CADには、綺麗にレンダリングできるものが少ないように思えます。ライトワークス社製が多い。(Render Worksなんかは値段の割りに大した事がないA&AさんごめんなさいVector Worksは最高です。)

ちなみに僕のレンダリングのお気に入りはShadeです。3DMHも悪くないです。
現在、巷にあふれている広告等のほとんどがPhoto Shop等で画像調整が行われています。
なのに僕のまわりには、レタッチを使っている人は少ないです。特に建築関係ではCADを使いこなす人は多いのにレタッチソフトを使っている人は少ないように思います。

CADに比べて値段も安くFree Softも多いので絶対お使いになることをおすすめします。
Part1でも書いたのですがレイヤー機能が使えればなんでもOKです
(※このページの画像は、ファイルサイズを小さくする為かなり減色しています。)
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